ジェネシスヘルスケア株式会社、遺伝子予報を拡充
更新日:2 日前
喘息・アトピー性皮膚炎・COPDの新たな疾患の罹患リスク予測モデルを追加
ウェアラブルデバイス等から取得する安静時心拍数との連携により、ゲノム×リアルワールドデータによる予測精度の高度化へ
東京 – 2026年9月16日 – ゲノム・インテリジェンス、AI、プレシジョン・ヘルス領域で事業を展開するジェネシスヘルスケア株式会社(英文社名:A.D.A.M. Innovations Co.)は本日、予測型ヘルスサービス「遺伝子予報」を拡充し、新たに喘息、アトピー性皮膚炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の3つの慢性疾患のり患リスク予測モデルを追加するとともに、新たなデジタル・バイオマーカーとして平均安静時心拍数とのデータ連携を開始したことを発表しました。
今回のアップデートにより、遺伝子予報の予測モデルは全18項目に拡大します。生活習慣に関連するリスクから慢性・進行性疾患及びがんのり患リスクまで幅広くカバーし、ゲノム情報と健康・生理学的データを組み合わせることで、一人ひとりの健康リスクをより包括的に捉えることを目指します。

慢性疾患の予測領域をさらに拡大
喘息、アトピー性皮膚炎、COPDは、遺伝的要因に加え、環境や生活習慣など複数の要因が複雑に関与する慢性疾患です。
今回追加された3つの予測モデルにより、遺伝子予報のユーザーは、これらの疾患に対する自身の遺伝的な発症リスクへの理解を深めるための新たな情報を得ることができます。これにより、健康に対する意識を高め、より早い段階から予防を意識した健康管理につなげることを目指します。
遺伝子予報は、ジェネシスヘルスケア株式会社が培ってきたゲノム・インテリジェンス技術と大規模なゲノムデータを基盤に、科学的・臨床的エビデンスと多様な健康データを組み合わせることで、一人ひとりの健康リスクをよりパーソナライズして評価するサービスです。
ゲノムと日常の健康データをつなぎ、よりダイナミックな健康予測へ
遺伝子予報ではこれまで、ゲノム情報に加えて、BMI、血圧、血糖値などの主要な健康指標を組み合わせることで、個人の健康リスクをより包括的に評価してきました。
今回、新たなデジタル・バイオマーカーとして平均安静時心拍数を追加することで、日常生活から得られる生理学的情報をさらに活用できるようになります。
平均安静時心拍数は、心肺機能や自律神経活動、ストレス、リカバリー、さらには全般的な健康状態とも関連する重要な生理学的指標の一つです。主要なヘルスケア・アプリやウェアラブル・デバイスとの連携を通じて、遺伝子予報では平均安静時心拍数を、平均歩数をはじめとするその他の健康・行動データとあわせて活用することが可能になります。
遺伝子予報は、既存のApple HealthおよびGoogle Fitとの連携基盤を活用し、日々蓄積される健康データと個人のゲノム情報を組み合わせることで、時間とともに変化する健康状態をより包括的に捉えることを目指しています。
ジェネシスヘルスケア株式会社 President & Chief Innovation OfficerのMichel Mommejatは、次のように述べています。
「遺伝子予報は、遺伝的素因を一時点で捉える静的な評価から、健康リスクをよりダイナミックに理解するサービスへと進化しています。予測モデルを拡充するとともに、コネクテッド・ヘルス技術から得られる生理学的情報を取り入れることで、ゲノム・インテリジェンスと日常のリアル・ワールド・ヘルスデータを融合していきます。一人ひとりが自身の健康状態をよりパーソナライズされた形で継続的に理解し、より積極的な予防・健康管理につなげられる環境を提供することが私たちの目標です。」
GeneLifeのユーザーは、「Genesis CONNECT」および「WGS CONNECT」の各サブスクリプション・プランを通じて、今回追加された慢性疾患予測モデルおよび平均安静時心拍数を含む遺伝子予報の各機能を利用できます。
詳細については、以下をご覧ください:
報道関係お問い合わせ先:
Email: press@adam-innovations.com
ジェネシスヘルスケア株式会社について
2004年に東京で設立されたジェネシスヘルスケア株式会社(英文社名:A.D.A.M. Innovations Co.)は、ゲノミクス、多様な生体・健康データ、人工知能(AI)、およびセキュアなデータ技術を統合することで、データを実用的なソリューションへと変換する、世界最高水準の「ゲノム・インテリジェンス・プラットフォーム」を構築しています。
当社は、日本最大級のゲノム・データセットを活用し、ヘルスケア分野の発展に寄与するとともに、ライフサイエンス、製薬、消費者向けサービス、農業、学術研究の各分野においてイノベーションを牽引する技術を開発しています。これまでに290万件以上の遺伝子検査を実施してきた実績を持ち、日本人のゲノムデータとしては国内最大規模の商用研究開発用データベースを保有しています。
ジェネシスヘルスケア株式会社は、人々の生活に有意義な変化をもたらすとともに、個別化医療(パーソナライズド・ヘルスケア)、精密医療(プレシジョン・メディシン)、新たな科学的発見、そして人類の健康の未来を切り拓くことに尽力しています。
GeneLifeについて
GeneLifeはジェネシスヘルスケアの一般消費者向け遺伝子検査サービスブランドです。自宅用検査キットやECチャネルを通じて遺伝子検査サービスを個人に提供し、パーソナライズされた健康・ウェルネスの情報を通じて、より良い生活と長寿の実現を支援します。
遺伝子予報について
遺伝子予報は、ジェネシスヘルスケア株式会社が開発するAIを活用した予測型ヘルスプラット・フォームです。ゲノム情報、マルチモーダルな健康データ、デジタル・バイオマーカー等をAIを用いて解析し、医学的・科学的根拠に基づきあらかじめ構築・検証された客観的な予測モデルを用いて、各利用者の検査結果が、疾患のり患リスク又は健康状態に関して設定されたリスク分類のいずれに位置づけられるかを評価し、その相対的な位置付けを関連する医学的・科学的根拠とともに提示します。AIを組み合わせることで、一人ひとりの疾患リスクを当該リスク分類に照らして評価し、予防や健康管理に役立つインサイトを提供します。遺伝子予報は、健康意識の向上を支援し、潜在的な健康リスクに関する有益な情報を個人に提供することを目的としています。医学的な診断や治療の推奨を行うことを意図したものではありません。
今回の拡充により、遺伝子予報は以下の4カテゴリー、全18項目の予測モデルを提供します。
生活習慣関連リスク
高血圧
2型糖尿病
心筋梗塞
脳卒中
慢性腎臓病
慢性疾患
喘息(新規)
アトピー性皮膚炎(新規)
慢性閉塞性肺疾患(COPD)(新規)
過敏性腸症候群(IBS)
代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)
進行性疾患
変形性関節症
骨粗しょう症
がんリスク
肺がん
胃がん
大腸がん
膵がん
乳がん(女性対象)
前立腺がん(男性対象)
主なバイオマーカー
BMI
血圧
血糖値
平均安静時心拍数(新規)
1日平均歩数
平均安静時心拍数および1日平均歩数は、Apple HealthおよびGoogle Fitからデータを取り込むことができるほか、ユーザーが手動で入力することも可能です。
遺伝子予報 免責事項:
遺伝子予報は、情報提供および健康意識向上の目的のみを意図したものであり、医学的助言、診断、または治療の推奨を行うものではありません。そのAIを活用した分析および予測モデルは、内部検証および適切な人的監督の対象となります。結果は、入手可能なゲノムデータ、健康データ、その他のデータに基づき、医学的・科学的根拠に基づいてあらかじめ設定されたリスク分類におけるリスク評価を表すものであり、個人が特定の疾患を発症するか否かを予測または確認するものと解釈されるべきではありません。医療上の懸念や判断については、資格を有する医療専門家に相談してください。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、ジェネシスヘルスケア株式会社社の技術、製品、サービス、および事業計画に関する将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、遺伝子予報の開発、機能、性能、利用可能性、および将来の拡張、ならびに同社の予測モデル、デジタル・バイオマーカーの統合、およびコネクテッド・ヘルス機能に関する記述が含まれます。これらの記述は、現在の予想、仮定、および当社が入手可能な情報に基づいており、実際の結果、実績、機能、利用可能性、または展開が、明示または黙示された内容と著しく異なる原因となり得るリスク、不確実性、およびその他の要因を伴います。こうした要因には、進行中の開発および検証活動の結果、技術的・科学的な進展、データの入手可能性および品質、サードパーティのプラットフォームやデバイスとの統合、規制要件、市場での普及状況、ならびに当社の事業に影響を及ぼすその他のリスクや不確実性などが含まれます。ジェネシスヘルスケア株式会社は、適用される法律で義務付けられている場合を除き、いかなる将来の見通しに関する記述についても、更新または修正する義務を負いません。
GeneLife、遺伝子予報はジェネシスヘルスケア株式会社の登録商標です。
Apple HealthはApple Inc.の商標、Google FitはGoogle LLCの商標です。